知っておこう!荷造りのコツ

引っ越しすることが決まって、さあ荷造りだ!という段階になっても、実際に荷造りの荷物を見ると、「こんなにゴチャゴチャしたモノの数々、どうやってまとめていけばいいんだろう」などという感じで、ほとんどの人はげんなりしてしまうものです。

 

少しでも荷造りをスムーズにできるようになるために、荷造りのコツをマスターしておきましょう!

 

荷造りで最低限守るべき鉄則とは

まずは、荷造りで最低限守るべき鉄則をお教えしましょう。
それは・・・段ボール箱に荷物を詰めたらすぐ、その段ボール箱の上側と側面に、荷物の内容を黒マジックで目立つように大きく書いておくこと。

 

上側だけでなく側面にも書く理由は、段ボール箱を積み上げても、どの箱に何が入っているかが分かるようにするためです。

 

そしてさらに「われもの」「天地無用(上下逆さにしないで下さい、という意味)「上積み厳禁」などの注意事項があれば、これもすぐに赤マジックで、目立つように書いておきましょう。

 

また、荷造りのもうひとつの鉄則としては「できるだけ、同じ大きさの段ボール箱を使う」というのがあります。段ボール箱の大きさがバラバラだと、積み上げ作業が非常に困難になりますからね。

 

ですが、世間ではよく「本やCDなど、重みのあるものは大きな段ボール箱にギッシリ詰めると段ボール箱が重みに耐えられないから、小さい箱に詰めたほうがいい」という説が出ますよね。これはどうしたらいいのかというと・・・

 

同じ小さいサイズの箱を何箱も使う、というならそれでいいですが、「小さい箱はせいぜい1〜2箱しか使わない」というような場合は、重みのある荷物もあえて、他の荷物と同じ大きさの段ボール箱に入れるほうがおすすめです。

 

ただし、重みのあるものは「大きな段ボールにギッシリ詰める」というのではなく、段ボールがじゅうぶん重みに耐えられる量だけを入れましょう。そしてすき間には、くしゃくしゃと丸めた古新聞を入れて、荷物が段ボール箱の中で動かないようにすき間を埋めるのが正解です。

 

荷造りをスムーズにやるコツ

荷造りをスムーズにやる最大のコツは「シーズンオフものなど、引っ越し日まで使う予定がないものから梱包していく」ということです。

 

たとえば夏の引っ越しなら、冬の衣類や靴・毛布や厚手の布団などは引っ越し日まで使うことがありませんから、衣類や靴は箱詰め、毛布や布団は圧縮袋詰め、という形で早めに梱包しておくといいでしょう。

 

また、食器などは「日ごろよく使う食器」以外のものは、思い切って先に梱包するのもおすすめです。食器類は「1枚1枚に古新聞をきちんとはさむなどして、ショックをやわらげる」という、ちょっと手間のかかる梱包が必要ですから、これも早めにやっておきましょう。
もちろん、食器を入れた箱には、内容の記載だけでなく「われもの」「天地無用」という注意書きも忘れずにしておいて下さい。

 

あと「記念品など、普段は使うことがない割れもの」なども食器と同様に、早めに新聞紙でくるんで箱詰めにしておくといいですね。

 

これは間違い!やってはいけない「荷造りのコツ」

世間でよく言われる荷造りのコツの中には「やってしまうと家財を傷めてしまうリスクが高い、問題のあるノウハウ」も残念ながら混じっています。

 

たとえば「チェスト(収納タンス)は、引き出しに中身を入れたまま、引き出しが飛び出さないようひもでしばればOK」というノウハウ。

 

これがもし、引き出しの中に入っている物が重いと、引っ越し運搬時の振動で、引き出しが大きなダメージを受けてしまいます。

 

「小物入れ程度の小さな引き出し」「ぬいぐるみなど、軽くてさらに引き出しの中でガタガタ動いたりしないものしか入れていない」という条件であれば、引き出しに荷物を入れたまま運搬してもらうのもアリですが、それ以外のケースではこうしたノウハウは実践しないほうが無難です。

 

あともうひとつ、やってはいけない荷造りノウハウとしては、「壊れやすいものは布団や毛布にはさんで、そのクッション性で守ってもらう」というのがあります。

 

布団や毛布のクッション性というのは過信できるほどのレベルではなく、何より、「布団や毛布は、壊れるようなものではない」ということで、荷積みの際にも、それほど気を使われません。

 

さほどクッション性があるわけでもない上、慎重には扱われない・・・そんな布団や毛布に壊れやすいものをはさんだら、破損してしまうリスクは非常に高くなりますので、絶対にやめましょう。