新居の家具購入の注意点

引っ越しにあたって、家具は「旧居で使っていたものをそのまま新居でも使う」という人も多いですが、逆に「せっかく引っ越すのだから、気分一新で家具も入れ替えたい」と考える人も多いです。

 

また「実家暮らしからひとり暮らしになる」という人の場合は、「家具購入は必須」と言っても過言ではないですね。

 

そんな「新居で使う家具の購入」について、いくつかの注意点があります。

 

ここではそれをお話ししていきましょう。

 

家具購入の前にやっておくべきこと

まず、新居の家具購入をする前に、必ずやっておいてほしいことがあります。

 

それは・・・「購入した家具の搬入に問題はなさそうかどうか」をチェックしておく、ということ。

 

たとえば「新居となるアパートに面する道が狭いので、大きな車は通れない」となると、家具の配送車は「少し離れたところから、家具を手運びしなければいけない」という事態にもなりかねません。こうなると、たいていの業者では別料金をとられてしまいますので、新居に面する道路の幅は、ある程度は把握しておきましょう。

 

また、新居において、家具を置けるスペースがどれだけあるかを計測しておくのはもちろんのこと、「ドアの幅も測っておく」ということも不可欠です。

 

特に、古いアパートなどはドアが小さく、「住戸内のスペース的には問題ないけど、ドアが小さくて家具が搬入できない」などという事態になるケースも少なくありません。

 

もちろん「ドアがダメなら窓から搬入すればいいじゃない」という手もありますが、窓からの搬入というのは特殊作業のひとつとなりますので、これも別料金がかかります。

 

また、「別料金がかかりやすい家具の搬入」と言えば、エレベーターのない賃貸物件というのも、注意しなければいけませんね。

 

エレベーターがない物件においての、2階以上への住戸への家具搬入は、別料金をとられる可能性大です。

 

あれもこれもと買わないようにしよう

新居の家具購入の注意点としては、「いきなりあれこれ多くの家具を買わない」ということも忘れてはいけません。

 

「一気にすべて買ったほうが、まとめ買いの値引き交渉もできそうだし」という気持ちは分かりますが、それで「結果的に必要なかった家具まで買ってしまった」「家具を買いすぎて室内が狭くて仕方ない」などといった状態になってしまっては意味がありません。

 

新居の家具購入は、まずは寝具類(ベッドやマットレス・カバーなども)・カーテン・小さなテーブル(できれば折り畳み式)の、この3種類を「最低限の家具」として、まず揃えましょう。

 

その後、新居の生活スタイルに合わせて、少しずつ買い足していくのがおすすめです。

 

もちろん、「いくら最初の家具購入は控えめに、と言っても、こんな少ない家具ではあまりにも不安」というのであれば、他の家具も、ある程度は購入してもかまいませんが、収納家具の購入だけは、できればちょっと待って下さい。

 

なぜ、収納家具をいきなり買わないほうがいいのかというと・・・収納家具は、「引っ越し後の荷物を片付けて、備え付けのクローゼットや押入れをすべて活用して、それでも入らない分だけを収納できるサイズのもの」を購入するのが、賢い方法だからです。

 

なまじ、大きさに余裕がありすぎる収納家具を最初にドーンと買ってしまうと、「服などを買ったらどんどん溜め込んで、古いものも捨てない」というスタイルになりがちで、結果的には「モノが増えすぎて、モノとその収納家具に圧迫されるきゅうくつな部屋」となってしまいますよ。