ご近所へのあいさつの心得

新居への引っ越し作業が終わったら、まず何をするべきでしょうか?

 

新居に山積みになっている荷物の整理!?
いえいえ、それも大切ですが、もっと優先すべきことがあります。
それは・・・新居のご近所へのあいさつです。

 

ご近所へのあいさつは必ずしておこう!

「ご近所にあいさつしろと言っても、どうせ単身者向けの賃貸アパートで、ふだんは顔を合わせることもあまりないんだから、あいさつなんて不要でしょう」と思う人も多いですが、それでもご近所へのあいさつは、必ずしておくべきです。

 

なぜなら、ご近所の方々は、あなたのことをまるで知らないからです。引っ越し時のあいさつで、顔をあわせて軽い立ち話をして、最初のコミュニケーションをとっておくことは、集合住宅に住むにあたって、不可欠な要素なんですよ。

 

いくら単身者向けの賃貸物件でご近所との交流の機会が少ない物件だと言っても、そこに以前から住んでいる住民にとって、「引っ越し時にきちんとあいさつをしに来て、一度は軽い話をした人」と、「ある日いきなり引っ越してきて、あいさつにも来ない、顔も声も分からない、得体のしれない隣人」と、どちらに好感を持つかは、言うまでもありませんからね。

 

「感を持てる相手とそうでない相手」とでは、生活音などの「ちょっとした迷惑」に対する許容範囲もかなり違ってくるのが人情です。早い話が「きちんとあいさつして、少しでも好感を持たれたほうが自分にとっても得」というわけですね。

 

あいさつに行く範囲はどこからどこまで?

では、ご近所へのあいさつ」とは、どこからどこまで行けばいいのかというと・・・
一戸建てなら「向こう3軒、両隣」があいさつの範囲と言われていますが、マンションやアパートなどの集合住宅の場合は、「両隣と上下にあたる住戸」が、最低限のあいさつ回りの範囲です。

 

「2階建てで、全部で6住戸しかない」というような小さな集合住宅であれば、すべての住戸にあいさつ回りに行ったほうがいいでしょう。

 

ご近所へのあいさつのタイミング

では、新居のご近所へのあいさつは、いつやればいいのかというと・・・

 

理想としては「引っ越し日当日の夕方まで」というのが、もっともおすすめ。
食事どきや夜遅い訪問は迷惑となってしまいますので、夜のあいさつは避けましょう。

 

ですから、「引っ越し作業が終わるのが夕方以降」という状態であれば、あいさつは翌日に回すのがおすすめです。

 

あいさつの品は何がいい?

では、あいさつの品としてどんなものを持っていけばいいのかというと・・・

 

基本的には、洗濯用や台所用などの洗剤類が無難で人気ですね。どこの家でも洗剤は使うので、もらえばたいていの人には重宝します。

 

特に液体の洗濯用洗剤なら、「ハズレ」になるリスクがかなり低いと思われますので、迷った場合はこれを選んでみてはどうでしょう。

 

また「遠方からの引っ越し」であれば、旧居の地元の名物お菓子などをあいさつ品として持っていくのもいい手です。

 

あいさつ品の予算は、500〜1000円くらいの範囲内で選ぶのがおすすめですよ。

 

新築物件に引っ越す際の注意点

さて、そんなわけで、ご近所へのあいさつは基本的には「不可欠」と言えるのですが、あなたがもし新築物件に引っ越すのであれば、できれば事前に「自分が引っ越す日には、自分の周辺の住戸も引っ越しを済ませているのか」を大家や管理会社に聞いておいて下さい。

 

なぜこういうことを聞いた方がいいのかというと・・・
実は「あいさつ品を用意したものの、自分の引っ越しが一番早くて、まだ周りの住戸はどこも引っ越してきていなかった」というような形で、せっかく用意したあいさつ品が宙ぶらりんの状態になってしまう可能性もあるからです。

 

せっかく用意した品を渡す先がない・・・というのはガックリきてしまいますからね。聞く手間なんてわずかなものですから、ぜひ確かめておきましょう!