忘れず出そう、「引っ越しのお知らせ」

引っ越しが済んだらやっておくべきことと言えば、「引っ越しのお知らせ」も忘れてはいけませんよ。

 

「引っ越しのお知らせなんて、年賀状出す時についでにやればいいでしょ」「メールで知らせるだけでじゅうぶん」と思われるかもしれませんが、それはちょっとマナー違反ですよ。

 

年賀状やメールでの引っ越しのお知らせがダメな理由

ではまず、「なぜ、年賀状のついでや、メールでの引っ越しのお知らせがダメなのか」という点からご説明しましょう。

 

年賀状で引っ越しのお知らせを出してしまうと、先方には明らかに「ついでの連絡」といういいかげんな印象を与えてしまう、というデメリットがあります。あなたに年賀状を出した立場からすれば、「もっと早く住所変更の連絡をしてくれれば、新住所で年賀状を出せたのに」とも思いますよね。

 

そしてあなたにとっては、「これまで年賀状をやり取りしていた人からの年賀状はすべて旧住所あてに来てしまうため、転送のためのやり取りをはさんでしまう形になり、年賀状の到着が非常に遅くなる可能性がある」というデメリットもあるのです。

 

また、メールでの住所変更は、基本的に「その場でパッと見ただけで、あとはスルーされる」ということも少なくありません。わざわざその情報をメモなりデータなりで皆が取ってくれる、なんて思うのは大きな間違いですよ。メールの受け手としては「何か送る時があれば、このメールを確認すればいいか〜」とその時は思うのですが、いずれ忘れて溜まったメールをごっそり消してしまう、というのはよくあることです。

 

メールで知らせていいのは、メールアドレスや電話番号の変更程度までだ、ということを理解しておきましょう。

 

引っ越しのお知らせの内容

というわけで、引っ越しのお知らせは「年賀状のついでやメールで」などと横着なことをせず、きちんと個別のハガキで、早めに出しましょう。

 

引っ越しのあいさつの内容としては、

 

このたび下記(左記)の住所へ転居いたしました
お近くにお越しの際は どうぞお気軽にお立ち寄り下さい
今後とも変わらぬおつき合いの程 よろしくお願いいたします

 

という感じのものがスタンダードです。

 

もちろん、親しい友達などには、もっとくだけた文体でも問題ありません。

 

たとえば、私が受け取った中で面白いと思った引っ越しのあいさつの文言は「このたびアジトを移転しました」でしたよ。友達間ならこういうユニークなのもいい!と思いました。

 

要するに「この住所に引っ越しました」「これからもよろしく」という趣旨が伝わればOKなのです。

 

引っ越しのお知らせの作り方

引っ越しのお知らせを作る方法としては、「手書きやパソコンでの自作」および「印刷業者に依頼する」という方法が代表的です。

 

手軽ですぐ作れるのは、やはり自作ですね。
枚数が少ないなら、イラスト付きのハガキに手書きで引っ越しのお知らせ文を書くのが一番おすすめ。「このデジタル時代にあえて手書き」というのが、いい印象を与えますよ。

 

枚数が多い場合は、パソコンを使って、年賀状作成の要領で引っ越しのお知らせを作りましょう。
「引っ越し フリーイラスト」などというキーワードで画像検索すると、無料で使える引っ越し関連のイラストがたくさん出てきますので、そこからイラストを選ぶと、お金いらず、手間いらずで簡単に作れます。

 

クオリティが高い引っ越しのお知らせを作りたいなら印刷会社に頼むのもいいですが、納品までにある程度の日数がかかることは理解しておきましょう。